Zoom・Teams・WebexなどのWEB会議ツールでは、パワーポイントを「画面共有」で表示する事が非常に多いと思います。細かい話ですが、パワーポイントの用紙設定によって、表示されるサイズも左右されます。
「16:9」が最適サイズ
以下の画像は、パワーポイントを画面共有で表示した時の比較です。パワーポイントの用紙設定は、標準(4:3)もしくはワイド画面(16:9)を用いる事が多いと思いますが、WEB会議ツールで表示する場合、ワイド場面(16:9)の方が最適なサイズになります。
これは、現代のPCモニターの多くが「16:9サイズ」だからです。ノートパソコンもデスクトップパソコンのモニターも、今はほとんどのが「16:9」です。パソコンのモニターサイズに合わせて、パワーポイントをできるだけ大きく表示しようとすると、「16:9」が最適なサイズになる訳です。
Zoom・Teams・Webex どれも「16:9」を基準に作られていますので、どのWEB会議ツールを使う場合でも、パワーポイントは「16:9」で作成するのが最適サイズになります。
ちなみに、ここまで紹介してきた「16:9」というのは「アスペクト比」と呼ばれるもので、画面の縦と横の比率を表しています。
流行りのSNSのサイズ
今、流行りの「TikTok」や「インスタライブ」は縦型です。これらの画面は「9:16」というアスペクト比になります。ビジネスシーンではパソコンを使う機会の方が多いですが、そのうち縦型対応のWEB会議ツールとかも登場するかもしれませんね。
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