今回はTeamsのWEB会議ツールを使う時の注意点です。「Office 365」を導入している企業は多いと思いますので、当然Teamsを使ったWEB会議や、ライブ配信をしている企業は多いと思います。ただ、Teams配信は曲者なので気を付けて下さい。

注意点

Teamsの「WEB会議機能」は、Teamsの中の一部の機能です。その他にも機能が盛り沢山のツールです。なので不具合がよく起こります。これは便利に色々使える反面、仕方のない事かもしれませんが、チャット機能で不具合が起これば、他の機能にも影響が出兼ねないという事です。そんな事を踏まえた上で、これまでTeamsを使ったライブ配信で、気付いた2点のマズい点についてご紹介します。

突然、映像が落ちる

ライブ配信をしていて突然、画面が真っ暗になってしまった事があります。音声は生きているのですが、画面だけが1分程度遮断されてしまいました。1分後に戻ってきたましたが、原因はわからず。周囲の同業者でも同じ経験をしている人が何人もいました。

画面が真っ暗になってしまった時の仕様は、以下のような外部カメラを使用していた時でした。

ハッキリとした原因はわかりませんが、同業者など複数の人達と意見が一致しているのは、外部機器との相性やバージョン、もしくはHDMIケーブルやUSBケーブルなどの規格や相性が原因ではないかという事です。ZoomやWebexでは起こった事がありませんが、Teamsだけは同業者の間でも起こっている現象です。

録画が変

「Teams会議」の記録データが変です。上記の図のように、スイッチャーを経由して外部カメラを用いた場合に起こります。あとスポットライトを当てた状態の録画データがおかしくなります。録画されたデータを再生すると、画面が縦に2分割されて録画されたりしています。

Teamsウェビナー、Teamsライブイベントでは正常に録画されるのですが、「会議」だけは昔から変な画面で録画されてしまいますので、ご注意下さい。

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