オンラインイベントをお手伝いする時に、私達はいつもカメラで同時録画も行っています。zoomなどの双方向のオンライン配信は、映像を録画しておく事ができますが、どうしても画質が悪いので、映像を残す場合はカメラで同時録画したものを使うのがオススメです。そして、カメラで録画した綺麗な映像を編集して、Youtubeなどに残しておくのが一番いいですね。
上でご紹介したYoutube動画は、生け花の先生がzoomを使って海外のファン向けにデモンストレーションを行った時の配信映像です。この時もカメラで同時録画して、あとでテロップや音楽を入れる編集を行って、Youtubeにアップロードしました。
このページでは、同時録画のメリットをまとめていきたいと思います。
同時録画で綺麗な動画を残すメリット
① 参加できなかった人に見てもらえる!
オンラインイベントを記録として残すメリットとしては、イベントに参加できなかった人に見てもらえる事が挙げられます。オンラインイベントは現地に行かなくても参加できるメリットはありますが、それでも時間に合わせて視聴する必要があるので、不便です。
オンデマンドで映像を残す事で、より多くの人に見てもらう事ができます。もしクローズドな社内イベントだったとしても、Youtubeの【限定公開】を活用すれば、綺麗な映像を残していく事ができます。
② zoomなどの双方向配信に比べて高画質!
ライヴなら多少ノイズがあったり、通信速度が遅くて画面が固まっても許容できますが、オンデマンドで動画視聴してもらう場合は、そういう訳にはいきません。
また、zoomやteamsなどのオンライン配信は画質としてはハイビジョンが限界です(2021年現在)。それに比べて、カメラで録画した場合はフルハイビジョン〜4Kの高画質な映像になりますので、当然きれいです。Youtubeなどに記録映像として残すなら、やはり綺麗な画質でないと、今時はスマホで撮影しても4K映像になりますので。
③ 音楽やテロップを追加できるので映像クオリティアップ!
編集をする事で映像クオリティを高くできます。オープニングのタイトルを動かしたり凝ったものを作り込んだり、音楽を付け足したり、テロップをたくさん入れてリッチな映像コンテンツにする事などが可能です。
また、見やすくコンパクトにまとめる事もできます。生放送のオンライン配信では、どうしても間延びしてしまう箇所があるので、その辺も映像編集をする事で無駄な部分をカットして、見やすくする事ができます。合わせて、イベントのハイライトだけをつないでダイジェスト映像なども作る事ができます。
④ 編集はミスやトラブルをカバーできる
オンラインイベントは生放送ですので、大きなミスはなくても小さなトラブルはたくさん発生します。スムーズにイベントが進行しなかったり、マイクの音声が小さかったり。そうしたちょっとしたミスやトラブルも、記録した映像を編集する事で、カバーできたりします。
まとめ
最後にデメリットを挙げると、映像編集はちょっと手間がかかり、お金も多少かかってしまう事が挙げられます(編集費用は作業量に比例しますが、10万円〜となります)。ただ、オンラインイベントの生放送とは、また違った良さや便利さがあります。一度きりのイベントとして、貴重な映像にもなりますので、是非オンデマンドで記録動画を残すことをオススメします。
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