オンライン配信での話し方」・「オンラインイベントの司会術」とウェブイベントでの話し方をご紹介してきましたが、今回は「オンライン会議」についての動画をご紹介したいと思います。オンライン会議に限らず、リアルな会議で気を付けるべき点ばかりなのですが、オンライン会議ではより一層気を付けた方がいいなと思えたので、ご紹介します。

ファシリテーター(仕切り屋)がすべき事

■会議前
・事前にしっかりアジェンダを作る。
・メンバーに事前に共有する。
・必要なメンバーを選定する。できるだけ少なくする。

■会議中
・必ず全員に発言させる。
・発言を要約してまとめる。
・結論を口頭で確認する。

■会議後
・議事録を単純化。必ず文字にしてシェアする。

議題は常に表示させておく

こちらの動画でも同じポイントを話されていますが、良いなと思ったのが、アジェンダを常に表示しておく事。こうする事で、単純ですが議題から脱線しても戻りやすくなる訳です。どうしても議論が白熱すると目的を忘れがちなので、いいなと思いました。

  • 画面共有は、できるだけ一人がまとめて行う
  • アイスブレイクはほどほどに。

動画を見ていて気付いた事が2つ。「画面共有」って意外ともたつきます。慣れている人は手早くできますが、そうでない人は沈黙の時間が。。。

それとアイスブレイクとよく言われますが、むしろオンライン会議では「久しぶり〜」から始まって、在宅の多い人がいたら近況報告から始まってしまい、本題に入るまでに時間かかってしまう、という事も意外と多い気がします。

若者よ!隠れファシリテーターになれ!

後半が特に面白いです。くだらない会議ほど上司である年配者は大好きで、それを変えられるのは若手社員だというお話。うまく立ち回る必要がありますが、影で会議をコントロールできたら、意義ある会議にできるかも。むしろ上司が「隠れファシリテーター」になれたら最高ですね。

という訳で、3つの動画を紹介してきましたが、内容の多くはごく当たり前の事ばかりです。しかし、そのごく当たり前ができていないケースがほとんどだと思います。特にオンライン会議は、リアルに比べると意思疎通が難しくなるので、これらの事により意識してオンライン会議に望まないといけないなと思いました。

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